読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

歯医者でセクハラ?

土曜の歯医者の予約が近づいてきて

不安になってる自分に気づく

 

そこは3人の男性歯科医がいて

予約がいっぱいなので、3箇所の治療がそれぞれ違う医師だった。

 

ようやく最後の左上奥歯2本の治療。

3人の中では一番若い感じだけど、よく見ると40歳前後かも。

ゆるパーマかけた歯科医だった。

 

1時間ほどかかって、終わりがけ。

噛み合わせのチェックの時に、右胸に腕を置かれた。

 

ん?!と思った。けど1回なら間違いだろうと思った。

当たるとかいうレベルではなく、ぎゅっと置かれたからだ。

 

もう一度、同じように胸に腕を置かれた。

こちらは噛み合わせの紙を噛んでいるので、声に出しようもない。

 

合計2回、胸に腕を置かれたことになる。

これまでの人生で、そんな治療受けたこともないし、聞いたこともなかった。

ものすごく嫌だった。

間違いで置いたなら、すみませんとか言ってほしかった。

 

自分の行為に気づかないなら、もうその歯医者は右腕の感覚がないんだねってくらい。

「そんなところで休憩しないでください。」そう言ってやりたかった。

 

怒りで体が震えたけど、仕返しが怖かった。

まだ歯を埋めるのが残ってるから。

 

治療が終わり、女性の衛生士さんだけになるのを待って、聞いた。

私:

「治療中、こういうことって起こるんですか?

 歯科医の先生に2回、胸に腕を置かれたんですが・・・

 これまで歯医者で治療を何度も受けたことありますが、始めてでした。」

 

衛生士さん:

「いえそんな風になることはまずないと思います・・・。

 私もいましたが、気づきませんでした。本当に申し訳有りません。

 多分、一生懸命になっていて本人も気づかなかったんだと思いますが、

 伝えておきますね・・・」

と何度も謝ってくれた。

 

証拠はない。本人も気づいていないのかもしれない。

こちらは最後の治療という人質をとられているようなもの。

予約を取り直そうと思ったら、おそらく数ヶ月先しか取れない。

もう治療は終わらせてしまいたい。

他の先生は本当にいい先生たちで、遠いけど定期健診も通おうって

そう思ってたのに・・・

 

社会生活で女は「利便性」と「自分の体」を天秤にかけることになる。

女性の体でいることは、行動が制限されるか、不愉快な目に合うリスクがつきまとう。

すべてを受け入れ、寛容であることが望ましいとされる。

されたことの性的な意味あいを気づかない振りをすることが唯一の防御策だ。

「たまたま」「無意識」「意図せず」「もう行かなければいい」

 

ドラマ「問題のあるレストラン」で巻髪ちゃんが言ってた。

「教習所出てるんです。」

 

私も一度、この教習所を出た。

性的に不愉快なことをされても、笑って流す教習所。

 

葛藤を影に隠す教習所だったのだと思う。

もう一度、葛藤と向き合ってみようと思う。