うつ病の世界

うつ病は、「まともではない」ということなのだろうか? 「まともな社会」において、働き手として効率を保ち仕事をするには 過敏で攻撃性が見え隠れし自己を責めたりする「無駄」が生じた状態は 「非効率」で「周囲にも影響」を及ぼす。 だから、うつ病は病…

思い出のレストラン

思い出のレストランかぁ。お題を見ていたら書きたくなった。 私にとっては、近所にあったファミレスが思い出深い。 そんなにチェーンのレストランなんてない時代だ。 高校生くらいまで、そこがチェーン店なんて知らなかった。 記憶ではレンガタイルと赤茶の…

自分で考える

今週のお題「これって私だけ?」 書いてみようとすると、なかなか深いお題だなぁと。 ここしばらくの間、この思考パターンで考えたことがない なんてことに気がついて、なかなかおもしろいではないかと。 「私だけ?」という思考には、共感を得たいという心…

共感とは尊重の一形態

男性の共感能力について、いくつか記事が上がっていて いろんな人の考えが読めておもしろかった。 「能力」に帰するや否やの議論になっているけれど 日本社会が身分感覚から解放されていく途上と捉えてみてはどうだろうか。 要は、共感というのは尊重の一形…

受容的態度

今朝のこと やっぱり会社の同僚がストレスだ! 繊細さがなさすぎる!! と思って、もやもやしつつ起きた。 そしたらば、ブクマにそれ関連の記事が。 わかるーと思いつつ、もやもやもやもや。 もやったのは、そう、セクハラについて。 双方の価値観がズレすぎ…

自分の目線

連投になってしまうけれど 切ったほうがわかりやすいと思ったので。 笑って流す教習所を出てるだけでは 社会では生き残っていけないんだ〜という話を考えたきっかけ。 久しぶりに体の調整をしてもらいに行って そこで素直な体になって、ふと感じたわけです。…

私はいます

外に向けて書きたい言葉をつづるとき 「私はいる」という感覚だと思う。 自分自身に向けてつづるときは 「私はある」だと思う。 会社でセクハラを受けたときに 笑って流す教習所を卒業していた私は はっきり自分の価値観を伝えることが出来なかった。 同性が…

ある推論

エレベーターに乗ったときに、負のオーラをまとった人がいた。 かもしだす雰囲気というのは、表情とか筋肉の緊張状態とか そういうことから読み取るのだろうか。 負のオーラに敏感な方だと思う。 そういう雰囲気の人がいると気になってしまう。 なぜだろうか…

まだもう少しあがいて

ドラマの中で、脳に腫瘍が出来ると人格が変わることもあるという設定で、 女優さんが患者役を演じていた。 自己卑下が激しくなっていくセリフの中で ずっと見下してたんでしょうとか 家族を優先して自分は結婚を我慢したとか それを聞いた家族は、本音ではそ…

現時点

今日は少し頭痛がして 泣きたい気持ちで思考がうまく働かない日だった。 症状をひとくくりにして病気の名前をつけてしまうことは 簡単だけれど症状を忘れることにもつながる。 「この痛みは生理だからだ」と理由だけで知ったような気になって なんとなくやり…

過去と向き合う決意

あふれだしてしまって連投。 ちゃんと自分と向き合って 意味を整理した方がいいんじゃないかって いままでその勇気がなくて逃げ続けて けど、いまこうして自分の人生を振り返ることが ものすごく怖くて息も詰めてしまうけれど でも冷静にとらえられるように…

七段飾りの思い出

今週のお題「ひな祭り」 もうバザーに出してしまったけれど 一人娘だった私には七段飾りのお雛様があった。 お茶道具だったか、台所道具だったかのお道具もついて、牛車もあって、 「うれしいひなまつり」の流れるオルゴールもついていて、 今ならわかるけど…

記憶の再認識

今朝は早い時間にめがさめて 中学生の頃のことを思い出していました。 母は「私は頭はおかしくない!」と言っていました。 うつ症状が強くなったのか、どういう症状だったのか、 父は母を入院させました。母の承諾をとらずに。 私はここ数年、「私は頭がおか…

新しい声

声「忘れてたくせに」 私「あなたは誰?」 声「教えない」 ごくたまに、内側から生じるような声を感じることがあります。 この文章を書いている自分は、頭のなかでは「声」です。 今のこの自分ではない声が、昨日突然に生じました。 それまでに聞いたことの…

十分な悲しみの場所を

悲しみは無くならなくていい 十分に悲しみのくつろげる場所を この世界には日の当たる場所と影になっている場所があって 日なたはとても明るくて心地よさげで、みんなそこにいつづける 日なたにいる限り 悲しみはいつか消えてなくならなければならず 怒りは…

価値の無い自分を悲しむ心

「自分に価値はない。けど、だからこそ、優しくします。」 昨日、そういう風に思考実験を開始して、 自分の内側にわきおこる心を優しく見守ってみた。 「無価値な自分」を「悲しむ心」があった。 誰かのほんの少しの声のトーンであったり、そっけない態度で…

無価値な自分

「自分に価値が無いように感じるんですよね」 口に出したら、場が凍った。 なんらかの会話が成り立つものと思って、何の気なしに言ったのだ。 趣味の集まりがあって、帰りに少しお茶に寄った時だった。 十歳ほど年上の女性2人。 共感はなくとも、知性や感性…

歯医者でセクハラ?

土曜の歯医者の予約が近づいてきて 不安になってる自分に気づく そこは3人の男性歯科医がいて 予約がいっぱいなので、3箇所の治療がそれぞれ違う医師だった。 ようやく最後の左上奥歯2本の治療。 3人の中では一番若い感じだけど、よく見ると40歳前後か…

影の車

今週のお題「ふつうに良かった映画」 ということで、 映画ではないけど、再放送してたテレビドラマ 松本清張原作「影の車」について書こうと思います。 昼食をとった後、テレビを付けたままにしていたら引き込まれました。 松本清張ってすごい。何年経っても…