The Trailはじめてみました。

iPhone7plusでやってます。

 

それなにって?

うーん。MMO-RPGの一種だと思う。

けど、チャットはまだないから、とりあえず1人で、ただ歩くんだよねー。

歩きながら、採取したり、狩したり、木を切り倒したり。それで、服や食べ物なんかを手づくりして、売買もして、川を渡って町に住んで…

それでまた歩いて、歩いて。

 

気がつけば1時間経ってたりする。

なんていうか、心地よいんだ。

 

すべてがシームレスにつながっていて、何をしても自由で、なんだか懐かしくなる。

 

貧しい地方に住む家族からの手紙に、切なくなったりする。

ああ、そうだよな。私たちは、そうして旅に出たんだ。なんて思う。

現代では、旅に出る理由がなくなってしまったんだろう。だから、こうして数インチの世界で旅に出る。なんてね。

 

それになんと言っても、サウンドがいいんだと思う。

ここでいうサウンドにはふたつある。

いわゆるBGMもいいのだけれど、つい時間を忘れてしまうのは、環境音がふんだんに使われているからなのかもしれない。

 

箱庭系のゲームはいくつかやったことがあるけれど、操作音はあっても、環境音はなかったように思う。

 

以前から、リラックスしたり、集中したりするために、鳥のさえずりや小川のせせらぎ、カフェにいるような音を流したりすることが好きだった。アプリを使ってみたり、YouTubeで流したりよくしていた。

それがすでにセットされてるのが、このゲーム。場面ごとに細やかにリアルな環境音が楽しめる。雨も降るし、雷も鳴る。

 

しかも、時間は無制限。

粗いポリゴンアニメ調なんだけれど、自然の風景はなぜか自然に違和感なく感じられて不思議だ。

 

日本ではまだやってる人が少ないのか、攻略情報も少なめ。

定住しちゃったもんで、町の発展とかに関わらざるを得ない感じで、たぶんそれがこのゲームの主旨なんだろうけど、ちょっとめんどくさい。

ただ、故郷には貧しい家族が待ってるから、呼び寄せられるなら、呼び寄せたいなんて気持ちにもなる。ゲームの目標のとこに、家族を持つってあるから、できるのかなぁと。

 

ほんとにね、仕送りできないのかよ!とか思う。

それくらい、なかなか大人な世界観の設定だな…と思わされる手紙が来るんですよ。

産業革命あたりの農村部とかなのかなぁ。

昔はそういう苦しい思いをした人が大勢いたんだよね。

 

日本が豊かな国でありますように。

世界の他の国々も。