ギョっとしたこと。裏の隣家と庭の境界のブロック塀問題。

祖父母の代から住んでいて、父母の代で建て替えた際、家の裏手に庭を作った。

奥行き3m程度の狭い庭だが、自分が引き継いだあとに手を入れて、何年も経つ。

 

この庭の、西側のブロック塀を勝手にいじられていたことが、昨日わかった。

 

隣接する家々を仮にA.B,Cとする。

A)東側は、大きな駐車場。奥に自宅+アパートが建っている。

B)西側は、普通の戸建て住宅で、我が家より庭の分だけ奥行きが短い。

C)Bの裏手に、我が家と裏の庭だけが重なるのみの家がある。

 

要は今回、Cとの境に立つブロック塀が、隣家側の一面をペンキで塗られていたことがわかったのだ。

地面をレンガ敷にして、壁はクリーム色に。悪趣味でなかったのは幸いだ。

 

ただ、ブロック塀の上面にペンキがまだらに残っていて、素人がやったことが伺える。

*ブロック塀と書いているが、もともと上側にフェンスを設置している。


 

それが昨日から、ずっと頭に来ているのだが、不確定なことがある。

それで一層いらだっている。確定させてからでないと心が休まらない。

 

それは、壁が折半で立てられたものである可能性だ。

にしたって共有財産であるのだから、確認をとるのは常識だ。

 

昔はカイヅカイブキで庭を囲んでいたが、手入れが大変なので

目隠しのために板塀に変えた。

それで、うちの壁はその板塀だとでも思われたのだろうか?

 

しかし、隣家Cからは敷地が低い所にあって見えなかったのかもしれないが、

どう見てもうちの敷地の続きに立っているのだ。

 

それでも、完全確定できないのは、

親が家を建てる際に、東側の隣家Aと前側の土地を駐車場の入り口のために少し下げ、

代わりに後ろ側の土地を少し拡張してもらったという経緯があり、

その際に隣家Aと折半でブロック塀を立てたということがあったそうだ。

だから親には、その壁に何かするときは、Aさん家に確認を取りなさいと

何度も言われてきていた。

 

しかし親からは隣家Cとのことは「何もない」としか聞いていない。

しかも、頻繁に近所付き合いのある地域ではないが、何かの折に挨拶する場合は、

親からCへの挨拶はいいと言われてきた。

もしブロック塀を共有しているのならば、ある程度は関わりを持つはずだ。

 

しかし、私が親から聞いて忘れているのかもしれない。

もう他界して何年にもなるし、私が思い込んでいる可能性だってなくはない。

 

もしくは、賃貸になっていて挨拶はいいと言ったのかもしれない。

周辺は戸建て賃貸ばかりだ。

でもそれなら、所有者の連絡先くらいは残してくれているだろう。

 

と、推論ばかりで頭が割れそうだ。

 

さらに、イラつくのは、以前から隣家の物干竿の片方が、ブロック塀に渡されており、

常に我が家の敷地にまで入ってきている。

家の裏手でこちらに不便はないので長々と黙認してきた。

 

50代夫婦+小型犬が住んでいるらしい。(私は見たことがない)

そう言ったわけで、話が通じない住人である可能性もある。

昔ならともかく、今は年齢は成熟度を表さなくなった。

 

物干竿はまだしも、ペンキは器物損壊なんじゃないんだろうか。

 

どちらにしても、一番恐れているのは、これ以上、損害を被ることだ。

 

何しろ数年前には、庭に池を掘ろうとしていたのを見た事があるのだ。

(うちの敷地側にだ。この時点で壁も所有物と思っていたことが類推される。)

あきらめてくれたようだったのでよかったが、それで水漏れでもされていたら、

地盤に水を流し込まれ続けているようなものだったわけだ。

もしくはボウフラ生産場だったかもしれない。

 

AやBの隣家とは、何事もなく何十年とやってきたし、

話が通じないと思った事はない。とてもしっかりした方々だ。

 

しかし、Cはかなり怪しい。

 

とりあえず、100%うちの所有物だということを確定させたい。

それがわかったら、壁をこれ以上扱わないでほしい。と伝えたい。

物干竿は、できれば除けてもらいたい。目隠しをしたいからだ。

(今回もフェンスに目隠しのラティスをつけていて気づいた)

 

もし、共有物だった場合は、今後何か壁に手を入れる際は、

声をかけてくださいとお願いするしかないだろう。

物干竿は、お互い様の領域におさめようと思う。

 

伝え方は難しいが、もし賃貸であったなら、管理会社に連絡する。

個人所有であった場合は、どうすべきか。口頭か、書面か。郵送か、手渡しか。

代理人を介するか。

 

悩みはつきない。