息を吐く

体のどこを使わなくても
私たちは息をすい、はいている

どういうわけか
この自然に力をかけるクセがつくと
生きるのに力が入るクセになるらしい

わかったように書くと
そういう表現になるけれど

ただ無作為に吸って吐く

吸って吐く

浅くていい

力も抜けてなくていい

体が緩むと
自然と深く吐けるようになる

それに任せるのがいい


今日はそんなことが
わかりかけた一日だった